いちばん手前に写っているのが竜骨です。警視下流小坪冷凍 じゃなくて
桂枝加竜骨牡蠣湯 とか
柴胡加竜骨牡蛎湯
でお世話になっている、竜骨さんです。
どれぐらい昔かわかりませんが、かつてこの地球上で生存していたあとに化石になられたものを、お薬として利用させてもらっているものです。
主に哺乳類の動物の骨で、象とか犀、馬、鹿、猪、牛の仲間だそうで。
一部には恐竜の骨も含まれるとwikipediaさんに教えてもらいました。
不安とか動悸に用いる生薬です。個人的に、動物とか恐竜の骨の化石が不安に用いられる、ということにものすごく興味を感じます。
その不思議な存在である竜骨と、
私を不安にさせる大都会、の中でも「とりわけ」的存在の新宿のビル群、とを一枚の写真に収めることができて、ものすごく満足しています。
(いつもながらに「何のことだか」という文章にて失礼いたします…)
漢方が精神症状に効くことを知らない人も多いのですが、うまくいけば、びっくりするほどよく効きます。
向精神薬のような副作用や、やめ方やめ時が難しいといった問題が発生することが少ないので、非常にありがたいです。
まだまだその恩恵を被ることなく困っておられる方がいる気がするので、もし何かのご縁がありましたら、ご相談いただければと思います。