WTTC-GE療法(霊梅参)について(自費)

当院では、ヘルペス感染症、癌治療の補助など体調管理のサポートに、WTTC-GE療法を行なっております。

 

WTTCは、千葉大学消化器外科の中山恒明教授が、1959年(昭和34年)に日本医師会雑誌でそのがん細胞に対する効果を報告した日本の民間薬由来の処方で、藤瘤、菱の実、訶子、薏苡仁の学名の頭文字を並べた名称となっています。

 

その後当クリニック院長の師であり茨木市で中医学を実践しておられた土方康世先生が、さらに霊芝・梅寄生を加え、WTTC-GEとして治療に応用し、癌患者さんの症状の緩和、ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、EBウイルス、全身倦怠感、帯状疱疹後疼痛の患者さんへの効果を報告し、2001年以降は藤瘤を藤茎、訶子を肉荳蔲に変更した組み合わせでさらに症例を重ね、論文にまとめておられました。

 

当クリニックでは、これらの先人の経験に基づき、癌治療中のサポートや、繰り返すヘルペス感染症への対策としてWTTCーGE治療を行なっております。保険診療の範囲外とはなりますが、体調改善を期待できます。

 

WTTC-GE療法のエキス剤である霊梅参は法律上は健康食品の扱いとなり、自費となりますので、ご希望のある場合に診察の上で販売しております。

 

 

詳しくは診察時にお尋ねください。