何年か前に収穫した朝顔の種を放置していたもの、を今年植えてみたら、無事にこんな小さなつぼみをつけるところにまで育ってくれました。
(支柱は古くなった菜箸ですが、そこは注目ポイントではありませんのでよろしくお願いします。)
つぼみの可愛さがすごいです。
小学生の頃に観察日記を書いていた(書かされていた)ころには、この可愛さには気づかなかった気がします。
このつぼみからまた種ができて、それが来年とかその後とかに、また次世代につながっていく…
という当たり前のようにも感じることが、よくよく考えるとすごいことだなあと、今更ながら思います。
次世代が生まれ出ずるからこそ、何かイマイチなところがあっても、ひとまず生を終えて次につなげることができる。新しい世代には、もしかしたら前世代と異なる性質が備わってるかもしれない。そのおかげで、いい方に向かうかもしれない。
目の前の世の中みてるとまだまだ問題だらけな気がして気持ちがブルーになるときは、こんな可能性の塊のような(連想をもたらしてくれる)朝顔のつぼみの観察なんかがオススメです。
親子の問題:親が大変、子が大変、子育て大変、老後大変。
人間関係の第一歩である親子の問題を、漢方薬で解決!というわけには残念ながらいきませんが、人間関係のあれこれから生じる不調、を体調管理という形で側方支援することはとても有用だと思っています。
体調を整えることで、対策を練る余裕も出てきますし、第三者に現状を話すことで、自分の状況をより客観的に捉えることができるという面もあります。
朝顔の、とにかく現状を打破するべく?どこにつかまってでもどんどん伸びていこうとする根性も、見習うべきところがあろうかと思います。