そんなことを思いつつ道を歩いていると、数少ない冬の花が咲いてますね。
派手ですね〜
派手でかわいいですね。
昔は、もさっとしてるなあとか思っていましたがなんか昨今はこのもっささもまたよろしと思います。
昔と世界の見え方がかわるのって、面白いです。
「ものの見方をかえる」ことそのもの、昔はあまりよいことでないというか、「コロコロ意見をかえる」とか「自分がない」「すぐ人に影響される」とか言われてあまりいいことでないように言われがちだった気がするのですが、
結果的に自分が楽しくなるなら、それでいいんではないかと思うようになりつつあります。
いつかどこかで身につけた「ものの見方」に律儀にしたがって生きていくのも一つの美しさかとは思いますが、その時々の必要性に応じて姿を変えていく様子も、とても美しいと思います。
山茶花の花は花で、当面もっさく生きていってくれそうですけどね。
こちらはこちらで、状況によってはするりと次に行かせていただきましょう。
意外と、自分が思っていたほどには軋轢も生じることなく、春めいてきたりするものだな
と思ったりした今回のお正月でした。
今年も、困っている人に、できる提案があれば、していきたいと思っています。
するりと変わるの自体はご本人ですが、変わりづらい時には何らかの触媒はあったほうが便利だったりもするので。
薬の原料である植物も鉱物も、それから人も、こういう「触媒」なんだろうと考えています。
そんでさらに話を広げると、こういうのが「自然治癒力をいかす」ってことなんだろうと思っています。
地味な上になんのことだかわかりづらいコンセプトかもしれませんが、もしかしたらと思われた方に来て欲しくて、そして元気になられた皆さまの姿を拝見するのが楽しくて、
こういう仕事をしています。
みなみなさま今年もよろしくお願い申し上げます。