当初何がどう不安だったかを思い出すと、不安がぶり返しそうなので控えていますが、いやまあほんとうにどうなることやらの要素がてんこ盛りでした。
ものごと、なんとかなるもんなんだなあ（驚）というのが、一番の感想です。
自分で言うのもなんですが、変に真面目すぎておかしなことになるタイプなので、やっていることがこれでいいのかどうかは常によくわからんのです笑
そもそもブログを書くにしても、もうちょっとそれらしい書き方もあろうに多方面諸々考えた結果、こういう感じになってしまいます。どういう診療をやっているのか、もいろいろまとめてしまうと「元気になる手助けをする」って表現になってしまいます。こんなんでいいのかもよくわからないまま3年経ちました。なんとかなっているので、いいんだということにしようかと思います。
東洋医学的には、症状がある場合には、各臓腑でどんな要素がどんだけうまくいっていないか、を調節するのがポイントになります。逆に、体のほぼ全ての部位でいろんなものが整ってうまく流れていれば、健康で元気な状態を保てることになります。
とはいえ人生や人の世にはいろんなことがありますから、いつも整ってばかりもいられませんけれども、崩れたり戻したり、そういう体験をすることを含めて、楽しむことが大事なのかなとも思います。
それだけでも機能向上しますので。
最近は人生が有限であることを意識するのが、少なくとも中高年以降は非常に重要だなと思っています。いくら表向き健康でも、ろくに楽しむことなく終わりを迎えるとなるのはイマイチですし、そもそもろくに楽しんでいないと病みやすいです。
そんなわけで、開業30年を昨年迎えられたというトロッコ電車に、生まれて初めて！念願叶って！！ひとりで！！！乗ってきました。新緑のトロッコ電車に憧れていたんですよねえ〜
ガタゴト音、風、車内の微妙にはなやいだ空気、古いトンネル、鉄橋。
往路復路と満喫し、実に満足でした。
Bucket List （生きてる間にやりたいことリスト）が一つ減り、「紅葉のトロッコ電車に乗る」というのが一つ増えまして、項目数としては増減なしと相成りました。